ジェットモール工法

超高圧
ジェットの
応用技術

ジェットモール工法とは

岩盤・巨礫・流木などの地中障害物を破砕突破

岩盤・巨礫・流木などの地中障害物を超高圧ジェットの噴射により破砕突破が可能で、
地中障害物による掘進不能防止と長距離施工を可能とした工法。

ジェットモール工法とは

ジェットモール工法の特長

破砕

従来工法では難渋が予想される過酷な地盤条件(岩盤、巨礫、転石、流木など)に遭遇しても、超高圧ジェット(最大245MPa)の噴射により破砕してビットの摩耗を軽減することで長距離施工が可能な推進工法。

効率的

掘進途中でも地盤条件に合わせたカッター回転数とトルクを自由に選択することにより、施工を中断することなく効率的に最適な掘進工事ができる。

地盤改良

溶液型地盤改良材を噴射することにより、巨礫の転動防止や地山の影響を抑制。

ジェットモール工法活用例

泥水式ジェットモール工法

岩盤や転石、大径礫を、超高圧ジェット(最大245MPa)噴射により一次破砕。

ディスクカッターでカッターチャンバーに取り込み可能な大きさに二次破砕。

カッターチャンバー内に取り込んだ後、コーンクラッシャーで三次破砕し流体輸送。

泥濃式ジェットモール工法

岩盤や転石、大径礫を、超高圧ジェット(最大245MPa)噴射により一次破砕。

ディスクカッターでカッターチャンバーに取り込み可能な大きさに二次破砕。

カッターチャンバー内の排泥管内でさらに超高圧ジェット水により三次破砕。

超長距離推進を可能としたA.G.Aシステム

A.G.Aシステムは、任意の位置に装備した軸力検知装置でリアルタイムに推進中の滑材の残存状態と管周の摩擦抵抗力を計測し、摩擦抵抗力の変化に応じて管外周全体に自動で滑材を充填します。
その結果、常に管外周の摩擦抵抗力を低減させることで長距離推進を可能とした自動システムです。

A.G.Aシステム